id:yukihondaさんのところやid:romuyaさんのところで企業の採用行動のあり方について客観的な職業能力でいくべきだとか、いや組織に順応できるかの主観的判断だという議論が展開されているけれども、最近になって実は採用基準なんて本質的には重要じゃないんじゃん、と考えるようになった。 理由は2つあって、ひとつは新卒労働市場の需給ギャップが大きい以上、いくら面接を受けても落ちるヒトは落ちるし、落ちたら疎外感や割り切れなさを感じることに変わりないだろうし、受かったひとについても企業側に彼らの職業能力を認めて活かせるだけの器がなければ、優秀であればあるほど入社してから「自分の能力を活かせていないのではないか」「給料分も働いていないのではないか」「こんなところで足踏みしていることが人生の中で正しい選択なのか」といった焦燥感に駆られることもあろうということだ。 引き続き、ゲマインシャフト的な組
1年ちょっと前だったか、大学は中退したけど大成した元上司に「いずれMBAなりMOTでも取ろうかと」と相談したら「君はあんな連中のように取り替え可能な何かになりたいのか。自分で考えて生きてみろよ」とアドバイスされた。一方で今の社長は向こうのMBA出身で、向こうのMBA出身者には目がないらしい。 現場主義とか、学歴主義とか、まぁ色んな考え方が世の中にはあるけれども、結局のところ人間たるもの少々人間ができていても自分の生きた基準でしか他人を評価できなくって、そうなると自ずから類が友を呼ぶ訳で、何というかそれが不平等と口でいうことは易しいけれども、じゃあどうすればいいのかというと実は難しい。 下手に成果主義を徹底したところで、そもそも結果を出しやすいポスト・出しにくいポストがあるし、低い目標で上司を説得できるひとの成績が高く出るとか、自分ではリスクを取らずに他人の成果を横取りしようと虎視眈々と狙う
さて20代で最後の1年をどう有意義に過ごそうか。 ぼくの20代といえば、大学1年でアキバでジャンク屋の店番をしながら外資系半導体会社向けのレポートを内職していたり、お店にたむろする怪しい人々からロフトプラスワンに連れて行かれるところから始まった。そう、9年前の誕生日を僕は当時まだ富久町にあったロフトプラスワンで迎えたんだった。 それからライターに飽きたりずECサイトの構築を手伝っていたら前の会社に拾われて入社したらそこが上場し、片足突っ込んでた別の会社は Yahoo!に買われ、無線LANで遊んでいたらGLOCOMに拾われて、一人暮らしを始めたら1年で子供ができて結婚し、住宅ローンを組んで大学を卒業し、いまの会社に転職し、そこでもバタバタと毎年のように上司が替わり、2年半おきに子供が増えて今に至る、と。 走馬燈のように慌ただしく駆け抜けた10年、自分が何屋なのかさっぱり分からないまま色々なこ
この挑発的なタイトルでの日記はこれで最後になるかな?正直アカデミックポストを得た私自身にも、どうすれば天文学者としてのアカデミックポストを得られるか、はよく分からない。だが幾つかの要因を挙げることは出来る。前回も書いたがこれからの天文学研究者は「40歳までに准教授(助教授)ポストを取れるかどうか」が運命の分かれ道になると思われる。これではとても他人に進められる職業では無い(笑)、実際に進めてないし...だがそれでも天文学研究者になりたい、という若人のために、その幾つかの重要な要因をお知らせしておこう。 まずその一。論文を沢山書けば、本当にアカポストが得られるのか?最近の天文学会年会では、天文教育フォーラムの中でOD・PD問題が取り上げられており、そのまとめは「天文月報」(日本天文学会の会報誌)に掲載されている。ここにも明記されているが、大抵の募集先において「研究しか出来ない、研究にしか興味
『議論パターン』 (Discussion Patterns) ~不毛な議論を避け、実り有る議論とするために~ はじめに ~「パターン」について~ ソフトウェア開発では、よく「パターン」という言葉が使用される。 「定石(じょうせき)」のような意味である。こうすればうまく行く、という問題解決の典型的な例をカタログ形式で収集し、纏(まと)めたものである。 「デザイン (設計) パターン」、「アーキテクチャ (構造) パターン」、「アナリシス (分析) パターン」等の種類が有り、総称して「ソフトウェア パターン」等と呼ばれる。 「アンチパターン」という言葉もある。こちらは逆に、こうしたらうまく行かない、という典型的な例を集めたものである。 「パターン」という概念は別にソフトウェア開発に特化したものではない。「ソフトウェア パターン」自体、元々建築の方に有った方法を持って来たものである。様々
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