企業ネットワークの“オール光”化が現実味を増してきた。今やICTに関する企業の取り組みはブロードバンド環境を整える段階から,その活用法を模索する段階に移行している。例えばブロードバンドのキラー・アプリケーションと言われてきたビデオ会議の利用率は43.4%に達した。ネットワークの高速化によって使いやすくなったシン・クライアントは利用率が8.6%。さらに,将来利用したいという企業は42.3%に上る──。 日経コミュニケーションと総務省が7月~8月にかけて実施した「ブロードバンド/モバイル/NGN時代の企業ネットワーク実態調査」で,このような傾向が浮かび上がった。同調査は毎年実施しており,今回は国内1098社からアンケートの回答を得た。 調査結果を見ると,企業ネットワーク向けの通信サービスでは,この2~3年で光ブロードバンドが定着したことが分かる。これに伴い,従来型のIP-VPNや広域イーサネッ

