2000年代初頭、女子中高生の間で爆発的に流行したモバイルサイトがあった。恋愛小説の投稿や、プロフィール交換、日記、掲示板──いわば、いまのSNSの原型のような機能を、ガラケーという限られた環境下で実現したのが「魔法のiらんど」である。 iモードの黎明期、まだ誰もがモバイルインターネットの本当の可能性に気づいていたとは言えなかった時代。携帯電話が、通話やメッセージではなく"使うモノ"になると喧伝されていた。iモードは開始当初は情報提供やモバイルバンキングなど生活の道具に期待される部分が大きかったのだ。 そんな1999年12月、魔法のiらんどは、ホームページ作成と掲示板だけのシンプルなサービスとしてスタートした。しかし、その成長は驚異的だった。初日300アクセスから1週間で1日40万PV、最終的には月間33億PVを記録にまで至ったのだ。利用者数では、最大で約600万ユーザーという数字だ。 そ
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