幅広く普及しているデータ圧縮技術にセキュリティ上の欠陥があり、多くのソフトウェアプログラムが攻撃を受けるおそれがあると、専門家らが注意を呼びかけている。 セキュリティ監視会社のSecuniaが米国時間7日に出した警告によると、オープンソースの「zlib」コンポーネントにバッファオーバーフローを引き起こす脆弱性が存在するという。この脆弱性には、攻撃者が特別に用意したファイルを使って、コンピュータを乗っ取ったり、zlibを利用するアプリケーションをクラッシュさせたりするおそれがあると同社では説明している。 zlibは、数多くのオープンソース/プロプライエタリアプリケーションでデータの圧縮/解凍に利用されており、また多くのLinuxやBSDディストリビューションに同梱されている。コミュニティベースのオンライン百科事典「Wikipedia」によると、zlibは「ほぼデファクトスタンダードに近い」技

