AppleとGoogleの広告規制に関する動きはもっぱら、「消費者の勝利」とされている。繰り返し表示される迷惑な広告とプライバシーへの懸念から、アドブロッカーをインストールする消費者が増えているからだ。だが、パブリッシャーは、テック大手2社が自分たちの市場シェアを守ろうとしているのだと見なしている。 6月の前半は、プラットフォーム大手の力が誇示された時期だった。 まず、Googleの計画についてさらなるニュースが流れた。迷惑な広告を締め出し、サードパーティー製のアドブロッカーを使用する訪問者にパブリッシャーが料金を請求して、その収益をGoogleと共有させるツール「ファウンディングチョイス(Funding Choices)」を提供するという。続いてAppleが、「Safari」ブラウザをアップデートし、自動再生動画をブロックすると同時に、ユーザーのブラウジングの追跡にピリオドを打つと発表し

