12月28日から始まった経済苦に端を発する抗議デモ活動は、16日目を迎えた1月12日現在、イラン全土に広がる大規模な反政府運動に転換しつつある。米国に拠点を置くイランの人権団体Human Rights Activists News Agency(HRANA)によると、12日目となる1月8日までの死者数は42人、拘束者数は2,277人としていたが、大規模な通信制限が導入された1月8日深夜以降、体制によるデモの鎮圧が苛烈さを増しており、1月11日までに死者数は544人(さらに不明者数579人)、拘束者数は10,681人と事態が急速に悪化している。もっとも、通信制限もあることから抗議デモの全体像は十分に把握されておらず、サウジ資本の反イランメディアであるIran Internationalは、1月9日から10日にかけて少なくとも2,000人が殺害されたと報じている。 イランでの抗議デモの様子 出

