東京海上日動システムズは、Webアプリケーションの脆弱性検査ツール「AppScan」を導入。Webアプリケーションの開発標準プロセスに組み込んだ――。AppScanを開発・販売するウォッチファイア・ジャパンが8月28日に、こう発表した。実際の利用は今年3月からである。 導入のきっかけについて東京海上日動システムズの経営企画室は、「他社がセキュリティ侵害に見舞われたこと」と話す。同社は東京海上日動火災保険を中核とするミレア・グループ各社の情報システムの開発・保守を担当している。20万台のクライアント端末を擁する代理店オンライン・システムなど、東京海上日動の100種類に及ぶWebアプリケーションの“堅牢性”を高めるべく、他社の障害事例を分析・研究して、ミレア・グループ内に防止策を展開する対策委員会を設けている。 「正直、これまでの脆弱性対策が100%と言い切れないところがあった。脆弱性検査の観

