毎日何気なく使っている道路も、よく見るとふと疑問が湧くことがある。GENROQ永田元輔編集長が日々、クルマを運転し、道を歩き、自転車に乗って感じたことを語る。前回の植え込みに続く第2弾。今回は「道路工事の交通誘導員」について。 工事現場の有無は交通誘導員がいなくてもわかる 2025年12月11日、岡山県の工事現場で通行車両の誘導をしていた交通誘導員の方が大型トラックにはねられて亡くなるという痛ましい事故が発生しました。工事現場の交通誘導員が巻き込まれる事故は、この岡山のように通行する車両にひかれたり、また工事車両にひかれるという事例がたまに起きています。大きく報道されない、怪我で済んだ例も含めればかなりの数にのぼるでしょう。 交通誘導員の仕事でよく見るのは、路上の工事・作業現場の一番手前に立ち、ニンジン(赤く光る誘導用の棒)を振っている姿です。通りかかる車両に車線変更を促す役割だと思われま

