防げるか「大廃業時代」、後継者難の対策拡大 後継ぎからアトツギへ、「甲子園」も【けいざい百景】 2025年05月28日10時00分 既存の経営資源を活かした新規事業アイデアを競う「アトツギ甲子園」第5回大会の受賞者ら(経済産業省提供)【時事通信社】 経営者の高齢化や後継者不足を背景に、休廃業・解散を選択する中小企業が増加している。大量の廃業に伴い人材や設備、技術といった経営資源が失われれば、日本経済の活力低下を招きかねない。「大廃業時代」の本格的な到来を防ごうと、事業承継を支援する動きが官民で広がっている。(時事通信経済部編集委員、中小企業診断士登録予定 赤間央) 黒字でも廃業 2025年版の中小企業白書によると、24年の休廃業・解散件数は6万9019件と前年から約1万件増加した。直近の決算期で黒字を確保していた企業が過半数で、稼ぐ力を保っていたケースが目立つ。年齢層を見ると、後期高齢者に

