”小泉米価”が話題になっているが、元JA福岡中央会農政部長の髙武孝充氏は「稲作の再生産可能な価格は60kg1万8000~2万円だ」という。今の状況をどうみるのか寄稿してもらった。 石破首相が、「米は買ったことがない」などとみっともない発言で更迭せざるを得なかった江藤拓農相の後任に選んだのは、何と小泉進次郎氏であった。小泉新農相は、安倍政権がおよそ10年前に強行した「農協改革」の先頭に立った自民党農林部会長であった。その小泉氏は農相就任後、「直ちに備蓄米の店頭価格を5kg2000円にする」と発言した。小泉農相は、店頭価格5kg2000円では農協への出荷価格では1万5000円(玄米60kg)程度にすぎないことを承知のうえでの発言であろうか。 他方で、自民党森山裕幹事長は「消費者には手ごろな価格での供給は必要だが、生産者手取りの米価格は再生産ができる価格でなければならない」と宮崎市での講演会で発

