7月13日(ブルームバーグ):イタリアとアイルランドには、ギリシャ以上にユーロ圏を離脱する深い動機があり、ドイツが離脱を阻止できる余地は限られる可能性があるとバンク・オブ・アメリカ(BOA)メリルリンチが、ゲーム理論と費用対効果に基づいて分析した。 BOAメリルリンチの外国為替ストラテジスト、デービッド・ウー、アタナシオス・バンバキディスの両氏は10日付のリポートで、投資家はユーロ圏から「1カ国ないしそれ以上の国が自発的に離脱する可能性を過小評価している恐れがある」と指摘した。 リポートによれば、ユーロ圏3位の経済大国であるイタリアは他のユーロ導入国よりも秩序立った形で離脱できる可能性が高く、競争力と経済成長、財政バランスシートの改善という恩恵が得られる。一方、ドイツは最も容易に離脱できる国と見なされているが、成長低迷と場合によっては借り入れコストの上昇、バランスシートへの打撃が予想さ

