「改革派3代目」を襲名する東原新社長 電機業界の勝ち組となった日立の快進撃 1月8日、日立製作所は東原敏昭氏が中西宏明氏の後を受けて、次期社長に就任する人事を発表した。それに伴い、今年4月1日付で、中西・現社長は会長兼最高経営責任者(CEO)に就任する予定だ。 今回の人事によって、今まで中西社長と川村会長が二人三脚で進めてきた日立製作所グループの改革を、今後中西・東原コンビが継承することになる。東原氏は、日立の改革を本格的に進めた川村、中西の両氏から数えて“改革派三代目”を襲名することになる。 従来日立は、良い意味でも悪い意味でも、わが国を代表する大企業と言われてきた。高い技術を持つ優秀な人材を多く抱え、国内の情報関連事業から家電製品までの広いプロダクトラインを持ち、安定して経営を行ってきた。 そうした安定性の一方、企業の意思決定に時間がかかり、経済環境の変化に迅速に対応することが得意では

