首里城正殿の右側に足場を組み、施工中の南之廊下=2025年12月15日、那覇市の首里城公園(ジャン松元撮影) 2019年10月に焼失した首里城正殿が26年秋ごろに完成する予定だ。25年は正殿外部が鮮やかによみがえり、現在は正殿内部の装飾や漆による塗装工事が進んでいる。首里城周辺では秋の完成に向け、琉球王朝時代の世継ぎの住居であった「中城御殿(なかぐしくうどぅん)」の復元工事も進む。表御殿東側エリアを除いて、秋ごろから公開する。 正殿内部は研究による新たな知見を受け、内部の装飾や漆塗りが焼失前の仕様から変更される。 正殿1階の御差床(うさすか)周辺は、垂飾(たれかざり)の配色の変更や、火焔宝珠の文様の変更、漆塗りの塗装の変更が行われる。 2階御差床周辺では「中山世土(ちゅうざんせいど)」など扁額の地板の基調が黄色に変更された。須弥壇(しゅみだん)周りの柵となる欄干柱・しまこ柱の根元の形状につ

