※各作品の出品期間は、出品作品リスト(PDF) をご参照ください。 ※作品保護のため、会期中展示替を行います。 ※会期は変更の場合があります。 ※本展は重要文化財「小倉山蒔絵硯箱」(展示期間:6/29~7/25)、「野々宮蒔絵硯箱」(展示期間:7/27~8/28)に限り撮影可能です。 古来、日本人にとって形のない感動や感情を、形のあるものとして表わす手段が和歌でありました。自らの思いを移り変わる自然やさまざまな物事に託し、その心を歌に表わしていたのです。ゆえに日本人は美しい風景を詠わずにはいられませんでした。 そうして繰り返し和歌に詠まれた土地には次第に特定のイメージが定着し、歌人の間で広く共有されていきました。そして、ついには実際の風景を知らなくとも、その土地のイメージを通して、自らの思いを表わすことができるまでになるのです。このように和歌によって特定のイメージが結びつけられた土地、それ

