バイクのEV化は小型モデルから始まり、大型モデルも増えてきている。記憶に新しいところでは、1月2日から3日にかけて行なわれた箱根駅伝の1区と10区で、ホンダの電動バイク「WN7」をベースにしたEV白バイが先導車として使われ話題になった。各メーカー電動バイクの開発を進める中、フィンランド/エストニアに本拠地を置く「Verge Motorcycles」から「Donut Lab」が新たに開発した全固体バッテリーを搭載した電動バイクが発表された。 EVの未来を担う全固体バッテリー 全固体バッテリーとはリチウムイオンバッテリーと同様に、正極と負極の間をリチウムイオンが移動することで電気を発生させるが、可燃性の有機溶媒を電解質に用いるリチウムイオンバッテリーと異なり、固体電解質を使用することで発火や液漏れのリスクが大幅に低減されるため、次世代のEV用バッテリーとして開発が進められている。また、電解質が

