30日に発表された世界のスーパーコンピューターの計算速度ランキング「TOP500」で、2020年以来首位に立っていた日本のスパコン「富岳(ふがく)」が2位に陥落した。今回、初登場の米オークリッジ国立…
かんぽ生命と日本郵便の保険販売で昨年度、顧客に無断で書類を偽造して契約するなどの不祥事があり、法令違反として金融庁へ届け出ていたことが内部文書でわかった。文書には保険業法違反などの事例が3件記され、営業成績の不振といった重圧が原因と分析。重いノルマから違法行為に走る郵便局員もいる実態が浮かぶ。 これまで判明した顧客に不利な乗り換えなど9万件超の契約は法令違反かどうかが現時点でわからず、かんぽ側が契約の実態を調査している。今回の3件は法令違反として届けており、より悪質な事案になる。 朝日新聞が複数の日本郵便関係者から入手した今春発行の局員向け文書「適正募集ニュース」によると、50代課長は顧客に無断で申込書を作って手続きした。成績があがらず「大きなプレッシャーを感じていた」という。親しい顧客なので事情を後で話せば許されると考えて偽造。加入した覚えのない保険証券が顧客へ届いて発覚した。ニュースは
傷ついている方がいるだろうと容易に想像がついた――。一般人の性別を確認した10日の読売テレビの報道番組「かんさい情報ネット ten.」のコーナー企画を生放送中に批判した番組コメンテーターで作家の若一光司(わかいちこうじ)さんは、15日の同番組に出演し、「報道番組としては、差別や偏見を助長することはしてほしくなかった、止めたかったというのが、私の率直な思いです」と語った。 取材経験から「自分の性が一般的でないということによって、差別を受けたりいじめを受けたりして、自殺された方もたくさんおられます」と若一さん。「性的少数者の方がこれを見ていたら、本当に心を痛めるだろうな、街でこんなことをされるかもしれないと、震えておられるだろうなと。(取材を受けた)ご本人が納得していたとしても、そうでない受け止め方をする性的少数者、視聴者もいるだろうと思いました」と振り返った。 番組では、性別を確かめるために
人口206万人の欧州の小国スロベニアで、第2次世界大戦直後の虐殺現場の発掘と遺体の収容が、昨秋から本格化している。ファシスト勢力やその協力者と見なされ、共産党を中心とするパルチザン勢力に殺された人は、数万人に上る。社会主義の旧ユーゴスラビア時代は語ることが許されず、民主化後も政府の対応は遅れた。犠牲者の尊厳回復や、歴史解釈の違いを超えた和解が期待されている。 スロベニア中部ラシュコ村の山中にフダヤマ炭鉱がある。中腹の入り口から水平に延びた坑道をまっすぐ奥へ約320メートル。さらに左へ約200メートル進むと、足元に大人がやっと入れる穴があった。ほぼ垂直に掘られた立て坑への入り口だ。木製はしごを下ろして十数メートル下りると、その先は粘土状の土で塞がれていた。 「上から遺体を落としてここまで積み重ね、あとから埋めたんだろう」 現場管理を担う元炭鉱職員のイワン・ケンダさん(73)が言った。 発掘は
今年のノーベル文学賞の受賞者に選ばれながら、約2週間にわたり沈黙を貫いていた米国のミュージシャン、ボブ・ディランさん(75)が、文学賞を選考したスウェーデン・アカデミーに受賞の意思を伝えていたことが分かった。ノーベル財団が28日、声明で明らかにした。 声明やスウェーデン公共放送SVTによると、ディランさんがアカデミーのサラ・ダニウス事務局長に電話をしたのは25日のこと。「賞を受けるかって? もちろんだよ」と受賞の意向を伝えた。「ノーベル賞のニュースに言葉を失っていた」とも語り、「この栄誉をとてもありがたく思う」と感謝を口にしたという。ダニウス氏は、電話は「予期していなかった」とし、ディランさんの印象を「とても人なつっこく、ユーモアがあり、謙虚だった」と語った。 ノーベル財団は、ディランさんが12月10日にストックホルムで行われる授賞式や、同7日に予定される受賞者講演会など関連の行事に出席す
米IT企業グーグル傘下の英グーグル・ディープマインド社が開発した囲碁の人工知能(AI)「アルファ碁」と、世界で最も強い棋士の一人、韓国の李セドル九段(33)の第4局が13日、ソウル市内のホテルで行われた。李九段が180手までで白番中押し勝ちし、初勝利を収めた。 対局は15日まで全5局行われる。アルファ碁が3連勝しており、李九段が意地を見せた形だ。李九段は対局後の記者会見で「本当に何にも代えがたい、値打ちをつけられない1勝だ」と喜んだ。アルファ碁の弱点については「自分(アルファ碁)が考えられなかった手が出た時の対処能力が落ちる」と指摘した。 一方、ディープマインド社のデミス・ハサビスCEO(最高経営責任者)は「李九段の妙手、様々な複雑な形勢にアルファ碁のミスが出る局面が作られた」と語った。(ソウル=東岡徹)
下水の汚泥を「食」に生かす取り組みが、全国で広がっている。国土交通省や業界団体の日本下水道協会(東京)は、「ビストロ下水道」と命名してPR。国交省は「『おいしい食材のサポーター』である下水道の力を知って」と訴える。 「実が3割大きくなった」。愛知県豊橋市のビニールハウスで、大玉に実ったトマトに、豊橋技術科学大特任助教の熱田洋一さんは手ごたえを感じた。収穫がピークを迎え、大学生や職員たちが、不慣れな農作業に汗を流す。 ハウスは下水処理場である県豊川浄化センター内にある。汚泥などの不要物を生かそうと、大門裕之教授の研究室を中心としたプロジェクトチームが2011年、トマト栽培を始めた。 「切り札」は汚泥の処理で発生する二酸化炭素。ハウス内に吹き込んで濃度を上げると、苗の光合成が進む。通常栽培と比べ、「味も濃厚」と熱田さん。苗には窒素やリンが豊富な再生水も吸わせ、年に3~4回収穫し、市場にも出荷す
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