筆者が訪れたハリウッドにある「セブン-イレブン」にて、たまごサンドを購入した際の棚の様子米ハリウッドにあるセブン-イレブンで「日本風たまごサンド」を購入し食べてみた(店の許可を得て筆者が撮影)

円安の影響もあって米国人の多くが日本へ旅行している。日本を訪れた筆者の友人・知人も、「食べ物が美味しい」「街が清潔でゴミが道路に落ちていない」「夜中も外を歩けるほど治安が良い」「人が礼儀正しくて親切」と口々に言う。さらに注目されているのがコンビニだ。訪日ブームの折、米国セブン-イレブンが「日本風たまごサンドウィッチ」を発売。筆者も買って食べてみたところ美味しかったのでリポートする。(ロサンゼルス在住ライター 藤本庸子)

訪日ブーム、コンビニ大注目で
「たまごサンド」が米国で話題に!

 米国では、数年前から「日本のコンビニで売っているたまごサンドウィッチが美味しい」と話題になっている。広めたのは故アンソニー・ボーディン氏(有名シェフで作家、食べ歩き旅番組のパーソナリティ)だ。

 ボーディン氏が番組のロケで沖縄を訪れた際に「病みつきになる秘密の物がある。それは、日本に来る度に食べているコンビニ(ローソン)のたまごサンドウィッチなんだ」と語った。それが多くの米国人の印象に残り、日本を訪れては、コンビニのたまごサンドを食べる現象が起きている。

 さらに注目は、日本語の発音をそのままアルファベット表記した「Tamago sando」という言葉が、大手メディアやSNSで当たり前のように使われていること。米国人が日本発祥だと知らずに使っている「Emoji(絵文字)」や「Anime(アニメ)」「Karaoke(カラオケ)」に並ぶほど知名度が急上昇しているのだ。

米国セブン-イレブンが
「日本風たまごサンド」新発売

 そんな中、米国セブン-イレブンが「Japanese-Style Egg Salad Sandwich(日本風たまごサンドウィッチ)」を発売した。ロサンゼルス在住の筆者も早速、ハリウッドの自宅から歩いて数分のセブン-イレブンへと足を運んだ。

 現在、このセブン-イレブンの周辺はホームレスが集まっており(インフレにより全米でホームレスが急増しているため)、正直、店へ向かうのに勇気がいった。さらに言うと、「$5.99」(約950円)というたまごサンドの値段にも購入する勇気がいった。最近の米国の物価高は目を見張るものがある。