【新証言】「“OSO18”以上に凶暴なヒグマ」の出現に、地元のハンターが恐怖に震えた…!「乗っていた四駆を追いかけてきた」「幌を爪でやられた」

「よそ者に捕られてしまった」という悔しさ

「肩の荷が下りた半面、よそ者に捕られてしまったという悔しさもあります。自らの手で仕留めたかった。これが偽りない気持ちです」(標茶町のハンター)

北海道の標茶町と厚岸町で2019年から66頭もの牛を次々と襲いながらも、人間の追跡をかいくぐってきたヒグマ「OSO18」がついに駆除された。その後、食肉として全国各地に流通していることは、前編記事『人々を恐怖に陥れた最凶ヒグマ「OSO18」が炭火焼&クマ鍋に…!「アバラとロースが一番人気」一頭買いした販売業者から東京・大阪・名古屋・京都の飲食店へ』で詳述した通りだ。

絶命した「OSO18」写真:北海道釧路総合振興局提供
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ヒグマ捕獲のエキスパートとして、北海道庁から直々に「OSO18特別対策班」に任命されたNPO法人南知床・ヒグマ情報センターのメンバー。そしてヒグマ駆除の経験豊富な標茶町や厚岸町のベテランハンター……。彼らは懸命に最凶ヒグマを追ってきたが、OSO18が潜んでいたのは目撃情報すらなかった隣町の釧路町であり、仕留めたのも「鉄砲を持って4~5年」という同町の役場に勤務する若手ハンターであった。

駆除を受け、酪農家や行政関係者は安堵しているが、標茶町と厚岸町のハンターは当事者ならではの複雑な思いを抱えている。冒頭のハンターは続ける。

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