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霧・かすみ・もやの表現・描写(引用集)
既存作品から抽出した用例をカテゴリ別に掲載しています。創作の「言い回し」「描写」の参考にどうぞ。
霧・かすみ・もやの表現・描写
夜明けとともに、周辺が視野の中に薄ボンヤリと浮かんできた。霧は相変わらず濃い。樹木が現実の世界とは思えないような、淡い影となっていた。緑がわずかに認められる。
乳白色の薄霧が漂っている
関連カテ霧・かすみ・もや
濃い乳白色の霧の厚い層の向こうに、ひそかなバラ色の明るみがある
霧の中から幽霊みたいに現れる
関連カテ霧・かすみ・もや
雨滴と見紛うばかりの大粒の霧が山を包む
街が霧の中に幻のように浮かぶ
関連カテ霧・かすみ・もや
往き来の人や車が、幻影のように現れては幻影のように霧のうちに消える
霧が海のように辺りを浸す
関連カテ霧・かすみ・もや
路地の暗がりから亡霊のようにふっと出現した女
霧が微かな音を立てる
関連カテ霧・かすみ・もや
霧が谷に満ち、大きく渦を巻くようにして動く
薄い春霞がもやもや煙る
関連カテ霧・かすみ・もや
時折、切れ切れの霧が窓をかすめて、沿線風景を墨絵のようにぼかす
のどかな春霞が水平線にたなびく
関連カテ霧・かすみ・もや
絵の具のような灰色の霧が視界を閉ざす
もやが足の絡まりつく
関連カテ霧・かすみ・もや
白い靄(もや)の中に重なり合った帆柱やクレーンが、工場地帯の煙突のように見える
牛乳のような色の寒い夕靄
関連カテ霧・かすみ・もや
動いている人が影のように見え、次第に霧に呑まれて薄らいでいく
朝霧が街の上に低く垂れる
関連カテ霧・かすみ・もや
女が布をゆっくりと振っているような霞が揺れる
霧が風景を白い幕のように閉ざす
関連カテ霧・かすみ・もや
春の霞が薄く被衣のようにかかる
拭い去ったように霧が消える
関連カテ霧・かすみ・もや
島々が霞の奥に浮いているように見える
陽の光を縫うように漂う霧
関連カテ霧・かすみ・もや
深くなった乳色の靄が、木立に絡まるように漂う
満遍なく均一に立ち込めた霧
関連カテ霧・かすみ・もや
霧が林の梢の方から躊躇っているようにように降りて来る
湯気みたいに霧が立つ
関連カテ霧・かすみ・もや
大小の木々が不意打ちに、白紙に一気に描きあげたように形を成す
むせぶような霧に包まれる
関連カテ霧・かすみ・もや
霧が剥ぐように消える
霧がゆっくりとうねりながら流れる
関連カテ霧・かすみ・もや
霧に濡れた線路が冷たく光を放つ
白く冷たげな薄霧が地を這う
関連カテ霧・かすみ・もや
霧が無数の捲き毛となって流れている
霧が拭うように晴れる
関連カテ霧・かすみ・もや
霧が地の底から湧くように窪地から這い上がる
霧の幕が大きく揺れる
関連カテ霧・かすみ・もや
切れ切れの霧が窓をかすめて、沿線風景を墨絵のようにぼかす
太陽の明かりが霧を乳色にぼかす
関連カテ霧・かすみ・もや
海霧で川もお花畑も乳白色に漬かる
痛いように吹付ける凍った霧
関連カテ霧・かすみ・もや
蓋のようにかぶさる頭上の霧
関連カテ霧・かすみ・もや
夜霧がプラットフォームの灯りの周囲にこまかい虫のように動く
男が霧の中に影法師のように立つ
関連カテ霧・かすみ・もや
夜は暗く霧は重く、はてのない沼のよう
濃い霧が乳色の層を作る
関連カテ霧・かすみ・もや
凍ったような層の厚い靄が、いく手の道路を黝(くろ)ずんだ灰色に暈(ぼか)す
煤煙で汚れたようなもや
関連カテ霧・かすみ・もや
霧が切れると、森も草原も水晶の粉をまいたようにキラめく
ほとんど咽ぶような霧に包まれて
関連カテ霧・かすみ・もや
黄色いスープのような靄におおわれる
白い霧が濛々と渦巻くばかり-。その感覚は胸をキュンと締めつけるほど不気味なものだった。影をもたない人間を見てるように。
霧の中に村の全景が墨絵のようにひろがっている。
風が霧の流れを幕のようにはためかせて傍若無人に吹きちぎっていく。
濃いふんわりした褥(しとね)のような霧だった。
動物のように口の中へしのびこみ膨れあがる霧に喉をくすぐられて
朝霧がうすく地上を這って、古川堤に三人の影法師が夢のようにうかびあがった。
色のさめたカナキン(平織綿織物の一種)を垂らしたように、海上にはぼやっとしたもやが一面に立ちこめていた。
靄は月光を吸いちょうど荒絹のようにぼんやりと照っていた。
広い東京市中が、海のような濛靄(もや)の中に果てもなく拡がって見えたり
うすいこの頃の牛乳みたいな、朝もや
夕靄(ゆうもや)が屋根に下がって、家々は頭を截(き)りとられたごとく看(み)えた
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