初秋の表現・描写(引用集)

既存作品から抽出した用例をカテゴリ別に掲載しています。創作の「言い回し」「描写」の参考にどうぞ。

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初秋の表現・描写
九月の雨が、木の葉を黄ばませるより先に腐らせるかと思うほど降り続く
堀辰雄 / 風立ちぬ amazon関連カテ初秋
九月も半ばというのに、真夏が一日戻ってきたような暑い日
関連カテ初秋
庭の朝顔の葉が弱まった陽ざしにかさかさと鳴って、秋の音を伝えだす
連城 三紀彦 / 恋文 amazon関連カテ初秋
初秋の朝は肌にさらりとして気持ちがいい
関連カテ初秋
うるさいほど鳴いていたセミの声がやっと消えて、畑の収穫が一段落した初秋のことでした。
野崎 幸助「紀州のドン・ファン 美女4000人に30億円を貢いだ男 (講談社+α文庫)」に収録 amazon関連カテ初秋
夏の延長戦のような暑い九月
関連カテ初秋
気持の良い九月の日曜日だ。夏はもううまく思い出せなくなった古い記憶みたいにどこかに消え失せていた。
村上 春樹「羊をめぐる冒険」に収録 amazon関連カテ初秋
九月も半ばを過ぎると街路樹が少しずつ葉を落とし始めている。
関連カテ初秋
かすかな秋の先駆
梶井基次郎 / 城のある町にて 青空文庫関連カテ初秋
一尺四方の四角な天窓を眺めて、初めて紫色に澄んだ空を見たのだ。秋が来た。コック部屋で御飯を食べながら、私は遠い田舎の秋をどんなにか恋しく懐しく思った。
林芙美子 / 新版 放浪記 青空文庫関連カテ初秋
ラウンジの大きな窓からは初秋の雨が見えた。雨はあいかわらず音もなく降りつづき、その奥の方に街の光が様々なメッセージをにじませているのが見えた。ラウンジには客の姿は殆んどなく、湿っぽい沈黙があたりを支配していた。
村上春樹 / 象の消滅「パン屋再襲撃 (文春文庫)」に収録 amazon関連カテバー雨の景色、視界初秋
残暑は去り、空気は乾いて透き通り、中庭に射す母屋の影の形も、木立の葉の色合も真夏とは違っていた。
小川洋子「博士の愛した数式 (新潮文庫)」に収録 amazon関連カテ初秋
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