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庭の小屋に子猫が6匹!と思ったらボブキャットの赤ちゃんだった

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(著)

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Facebook / Wild West Wildlife Rehabilitation Center
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 アメリカ、テキサス州の自宅の庭にある小屋の下から猫の鳴き声が聞こえてきた。住人が見に行ったところ、なんとそこには6匹の子猫が!

 しばらく観察していたのだが、様子がおかしいことに気が付いた。母親が放置してしまったのか猫たちは衰弱していた。そしてさらに、普通のイエネコとは違って見えたのだ。

 住人はどうしていいのかわからず、野生動物保護施設に連絡したところ、やはりこの子たちは普通の猫ではなかった。野生のボブキャットの赤ちゃんだったのだ。

庭の小屋にいた6匹の子猫

 住人が連絡したのは、獣医師が運営する、テキサス州アマリロにある、ワイルド・ウェスト野生動物リハビリテーションセンターだ。

 現場に駆け付けたスタッフたちが確認したところ、6匹の子猫は野生のボブキャットの赤ちゃんだった。

 ボブキャットはアメリカやメキシコなど北米に生息する中型のネコ科動物で、短い尻尾が特徴である。

 野生のボブキャットの母親は1度の出産で通常2〜6匹の子を出産する。母親は子供たちを生んだ後、どこかにいなくなってしまったようで、ボブキャットの赤ちゃんたちはみな、ひどく衰弱していた。

 施設で詳しい検査が行われ、幸いなことに寄生虫の感染がないことが確認された。

 ただし栄養が足りておらず、体は痩せこけ、苦しんでいた。すぐに体重と体力をつける必要があった。

 生後まもないボブキャットは普通のイエネコと同じように頻繁な授乳が必要で、母親を失った子たちは人間の手助けなしでは生き延びることが難しいのだ。

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哺乳瓶でミルクを与え、個別に面倒を見る

 施設スタッフは最初の数週間、哺乳瓶を使って数時間おきにミルクを与えた。

 6匹の性格はそれぞれ異なり、ミルクをいつまでも飲みたがる子もいれば、あまり飲みたがらない子もいた。

 スタッフは1匹ずつ個別に面倒をみた。状態を見ながら授乳量や間隔を調整し、体調を細かく管理した。

 その結果、6匹の赤ちゃんは元気を取り戻し、体重も増えていき、日に日に野生動物らしさを取り戻していった。

 ボブキャットの子は生後2〜3か月で離乳し、通常は1歳頃まで母親と過ごしながら狩りの技術を学ぶ。

 本来は母親のもとで育つ時期だが、この6匹はこれから人間のスタッフと兄弟同士の遊びの中で生きていく術を身につけていくことになる。

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兄弟で再会し、遊びながら狩りの動きを学ぶ6匹

 最初は6匹が別々のリハビリ担当者の家で特別なケアを受けていたが、間もなく4匹が施設に戻ってきた。

 再び集まった子たちは活発に遊び始め、忍び寄り、飛びかかり、跳ね回るなど、将来の狩りにつながる動きを身につけていった。

 施設は「動物は遊びを通して狩りや身を守る方法を学ぶ。この兄弟たちはお互いにとって最高の先生だ」と語る。

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 残りの2匹はまだ小さく、特別なケアが必要だが、順調に回復しているため、他の兄弟たちに追いつくのも時間の問題だろう。

 今回のケースは、住人が早い段階で保護施設に連絡したことが、6匹の命を救った。

 十分に成長し、狩りの技術を身につけた後、6匹は再び野生へと帰る予定だ。

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この記事へのコメント 23件

コメントを書く

  1. 「子猫と思ったら案件」じゃなくて
    これ若干ボブキャットのほうも攻めてきてない?

    • +21
    1. ひそむように微笑んだら
      わたしはダイナマイト

      • +5
  2. 野生に戻して生きていけるんかね
    このまま家猫化したほうが・・・

    • +20
    1. お外とおうちを行ったり来たりする地域ボブキャットにすればよいにゃう

      • -4
    2. 気持ちはわかる。すっげーわかるけど、やっぱ野生動物だから飼育は無理。生きていけるようになったら野生に返すのが彼らにとって一番だよ

      • +3
  3. にゃんこたちたすかってよかったねええ
    それにしてもおかあにゃんはどうしたんだろう しんぱい

    • +34
  4. 目の瞳孔が家猫みたいにまんまるになって来てるな、この子たちは野生に帰しても生きて行けるかどうか怪しい。

    • +17
  5. 🐱 「ボブカットしたボブキャットはいやだ。」

    • -7
  6. またつまらないと親父ギャグを言い出す層が集まって来ないか心配

    • +7
    1. 親父ギャグコンテスト会場に迷い込んだと思って諦めよう

      • +5
  7. 人馴れしてしまった個体って野生下でやっていけるのかね?
    人の匂いや声に警戒心なくなって人里に出てくるようになり家畜やらを襲い出して駆除されるのが関の山が気がする
    アメリカだと日本では禁止な中型動物の足が折れるような強いトラバサミがボブキャット狩りで今も使われてると言うしなんだかねぇ

    • +8
  8. Welcome to this crazy time
    このイカれた時代へようこそ

    • +1
  9. まあ家猫も野良猫や野猫になるしな
    逆もまた然り

    • +1
  10. ノウサギの赤ちゃんを見つけたが母親が何時間経っても授乳にこないと保護センターに持ち込むケースが後を絶たなくて困っていると田舎の自治体で担当になった職員がボヤいてた。

    ノウサギの授乳は1日1〜2回ですのでそっとしておいて欲しいとの事。ちょうど地域の草刈り時期とノウサギの出産時期が被るのが原因みたい。

    • +5

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