「虎に翼」は、日本初の女性弁護士でのちに女性初の判事・裁判所長にもなった三淵嘉子をモデルにした主人公・寅子が法の世界に入り、志を同じくする仲間と道なき道を切り開いていく物語。伊藤が寅子に扮し、岡田将生、森田望智、土居志央梨、桜井ユキ、平岩紙、ハ・ヨンス、戸塚純貴、平埜生成、三山凌輝、沢村一樹、松山ケンイチらも出演した。初回から右肩上がりで視聴率を伸ばし、配信でも当時のNHK歴代ドラマで最高の再生回数を記録するなど数々の快挙を達成。第62回ギャラクシー賞テレビ部門大賞、第33回橋田賞、第51回放送文化基金賞ドラマ部門最優秀賞に輝いた。
映画ではドラマで描ききれなかった新たなエピソードや、その後の物語が完全オリジナルストーリーで紡がれる。そして寅子は“最後の事件”に挑む。監督は連続テレビ小説「虎に翼」チーフ演出の梛川善郎、脚本は
伊藤は「まさかまた寅ちゃんとして生きることができるなんて本当に嬉しいです」「ドラマで描ききれなかった空白の時間が埋まるのがとても楽しみです」と映画化を喜ぶ。吉田は「エンタメは誰かに寄り添う居場所になり、誰かが声をあげる力になる。そして社会に横たわる問題を打ち破る雨垂れの一滴になると信じています」、梛川は「映画のために新たなキャストとスタッフも集まってくれました。皆で始めるこの新たな旅を、ぜひ応援してください」とつづった。
なお、山田よねと轟太一の事務所設立にまつわるエピソードが描かれるスピンオフドラマ「虎に翼スピンオフ『
伊藤沙莉 コメント
まさかまた寅ちゃんとして生きることができるなんて本当に嬉しいです。
今回は完全なオリジナルストーリーとなりますが、寅子が挑む最後の事件ということでドラマで描ききれなかった空白の時間が埋まるのがとても楽しみです。
朝ドラ撮影時同様、吉田さんのユーモアや愛情、鋭い視点や祈りが込められた脚本を監督の梛川さんと 解釈や思いを話し合いながら大切に演じさせていただきたいです。
吉田恵里香 コメント
映画化の話を聞き、一番に沸きあがったのは「私まだ寅子とお別れしなくていいんだ!」という心からの喜びでした。伊藤さんをはじめとする最高のキャストの皆さんと梛川さん尾崎さんをはじめとする最高のスタッフの皆さんと、朝ドラだけでなくスピンオフ・映画と新たな寅子の物語を紡げるなんて……最高って思わぬ方向に更新されていくものなのですね。それもこれも作品を楽しみ、応援してくださった皆さんのお陰です。
日に日に生きづらく、平和や平等が遠のいていく世界において、エンタメには即効性がなく、できることはゼロに近しい微々たるものです。でもエンタメは誰かに寄り添う居場所になり、誰かが声をあげる力になる。そして社会に横たわる問題を打ち破る雨垂れの一滴になると信じています。公開はもう少し先ですが、まずは3月放送予定の「虎に翼スピンオフ 山田轟法律事務所」を、そして引き続き、作品の応援、よろしくお願いいたします! 寅子たちのその後の物語、きっとお楽しみいただけるはずです!
梛川善郎 コメント
再び、寅子たちとの旅を始めることになりました。これもひとえに、ドラマを観て応援して頂いた皆様、共にドラマを作り上げたキャスト・スタッフのおかげです。感謝申し上げます。ドラマの時と変わらず、寅子とその家族・仲間たちの喜怒哀楽を地道に丁寧に追いかけていきます。大好きな彼らのどんな表情を見ることができるのか。私自身がわくわくしています。
ドラマを作りながら伊藤沙莉さんと常に話し合ってきたことがあります。寅子がいつも口にする「はて」という台詞の意味についてです。この言葉は他者を糾弾するものではなく、一旦立ち止まり、共に考えませんかという投げかけであるべきだと。この映画がそんな「はて」となり、皆様に届くことを願っています。映画のために新たなキャストとスタッフも集まってくれました。皆で始めるこの新たな旅を、ぜひ応援してください。
「虎に翼スピンオフ『山田轟法律事務所』」番組情報
放送局・放送日時
NHK総合 2026年3月
※72分、全1回
同時・見逃し配信
NHK ONE
スタッフ・キャスト
作:吉田恵里香
音楽:森優太
主題歌:米津玄師「さよーならまたいつか!」
語り:尾野真千子
出演:土居志央梨 / 戸塚純貴 / 伊藤沙莉
てれびのスキマ/戸部田 誠 @u5u
「虎に翼」完全オリジナルストーリーで映画化、伊藤沙莉演じる寅子が最後の事件に挑む - 映画ナタリー https://t.co/FwJv5V8tFU
吉田恵里香「エンタメは誰かに寄り添う居場所になり、誰かが声をあげる力になる。そして社会に横たわる問題を打ち破る雨垂れの一滴になると信じています」