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Wrecked  alac,flac,wav,aac: 24bit/44.1kHz 02:08
Album Info

今楽曲は、外国人の収容・送還のルールを見直す「入管難民法改正案」が2023年6月9日、参院法務委員会で自民、公明、日本維新の会などの賛成多数により可決、成立したことを受け、抗議の意を込めて急遽制作された。この法案は、難民申請が3回目以上であれば申請中であっても強制的な送還を可能にする等の条項を含んでおり、世界的に見ても難民受入率の低い日本の状況にさらに拍車をかける可能性が高いものである。また、出入国在留管理局の体制について多くの疑念が残る中、半ば強硬に可決されたことも憂慮するべき事態と言える。2021年に起こったウィシュマさん死亡事件におけるずさんな職員の対応や、その後の隠蔽を意図する態度(提出された開示資料1万5113枚のほぼすべてが黒塗りだったことは記憶に新しい)について、建設的な改善が見られたとは言い難く、また、今法案の審議中には、難民審査に適切な時間がかけられていないのではないかという疑惑や、大阪入管の医師が酒に酔った状態で診察を行なっていたことが明らかになった。かつて第二次世界大戦中に、スイス政府は、ナチスの手を逃れてきたユダヤ人たちに対し、「人種的な理由で亡命する人々は、政治難民とはみなされない」として国境を閉ざした。追い返されたユダヤ人たちはほぼ確実に移送・殺害されたとされている。この決定に反対するスイス市民や左派集団に対し、当時の司法相は「ボートは満員だ」という比喩を使って演説した。今作ではその比喩が引用されており、閉鎖的で排外主義的な日本の体制を描写している。法案可決の報道を受けて、春ねむりはツアーで滞在していたロンドンで、この楽曲を1日で書き上げた。「船が沈むのはいのちの重さのせいじゃなくて/船そのものが腐っているからさ」という歌詞にも見て取れるように、体制や権力の腐敗を強く訴えている。また、曲名の「Wrecked」とは、「疲れてくたびれた」「難破・遭難した」という意味で、この現状に辟易としている感情が、そのまま音楽へと落とし込まれている。

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