中日・岡林勇希 野手キャプテンの自覚 ”兄貴分”として若手アシスト 自主トレ参加の山浅も感謝「筋肉や骨の使い方…全部言葉で説明してくれる」
2026年1月21日 23時24分
中日の岡林勇希外野手(23)が21日、三重・津球場で行っている自主トレを公開した。プロ7年目の今季は野手キャプテンに就任。自主トレでは、後輩からの質問に真摯(しんし)に向き合っている。個人としてキャリアハイの成績を追求しつつ、”兄貴分”として若手らの成長も手助けして、チームを強くする。
2月1日から、胸に「C」マークが付く。「キャプテンになったからといって、野球を変える必要性はない。意識しすぎて自分の成績を落とすとチームに迷惑をかけてしまう。自分のことをしっかりとやったうえで、できることはやりたい」。あくまでも結果ファーストを強調した岡林。ただ、中心選手の自覚がにじみつつあるのは確かだ。
同じ三重県出身の阪神・前川、西武・村田と共に2年連続での自主トレ開催。今年は後輩である育成の山浅と中村が加わった。グラウンドでのフリー打撃などの最中には、岡林が打撃談話に花を咲かせていた。「基本自分から言うことは何もないですが、聞いてきたことには自分の意見をしっかりと伝えるようにしています」。
キャプテンシーを押し出すタイプではないが、言葉で伝える経験には十分すぎる価値がある。前川が「毎日学ぶことがあります」と話せば、山浅も「世間では天才と言われていますが、感覚だけではなく筋肉や骨の使い方なども全部言葉で説明してくれる」。中村も「井上監督から『(岡林は)タイミングの取り方がうまいから教わってこい』と言われました。バッティングを教わるためにここに来ました」と竜のリードオフマンから多くを学ぼうとしている。
岡林自身も収穫多き1月を過ごしている。2024年シーズンに肩を故障してから、津市の整形外科「みどりクリニック」でトレーニング方法を学んできた。今回の自主トレ中も、毎日クリニックに足を運んでいる。「自分の体をこうしたいときにどこの部分を動かせばいいのか、普段は勉強できないようなことを学んでいます」。
この学びが調子の波をなくすシーズンの戦い方につながる。「去年の夏場、状態が落ちた時に切り替えられなかった部分もあった。すぐ修正するための引き出しができているはず。勉強を踏まえたうえで、打撃練習やスローイング、走り方を考えながら取り組んでいます」と向上心は尽きない。
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