
こんにちは!エスです。
iPhoneを使っていると、ワイヤレスイヤホンは「AirPods(Pro)でしょ!」と考えがち。
何も考えなくても親和性が高く、連携もバッチリで使いやすい。しかも世代を重ねるごとに音質にも期待できるようになりました。
アップル好きともなれば、当然Apple製品で揃えることで充実とともに満足するでしょう。
……ですが、あえて他メーカーを選ぶと、どこに満足感が生まれるのか気になる方も多いはず。
今回は、僕の手持ちの Bang & Olufsen「Beoplay Eleven」と、最新 Apple「AirPods Pro 3」を、iPhone使用前提で比べてみます。
結論:満足感の“種類”が違う
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AirPods Pro 3:日常のストレス(騒音・フィット・運動)を減らして“ラクに勝てる”タイプ。AppleはPro 2比「最大2倍」ノイズ低減をうたい、体感の静けさも強烈でした。
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Beoplay Eleven:触った瞬間に「買ってよかった」と思わせる所有欲と、上品でバランスの良い音の満足感が強いタイプ。
「便利さで気持ちよくなりたいか」
「モノとしての満足と音で満たされたいか」
ここが分かれ道です。
比べてみました
比較①:iPhoneとの相性(アプリとの連携)
AirPods Pro 3は、Apple製品同士の連携を前提に設計された“気持ちよさ”が強み。レビュー内でも「遮音・装着性・運動」の3点で進化が分かりやすいモデルとまとめています。
設定方法もiPhone内の設定から各種設定しますので、あたかも内部設定のようです。アップデートは知らぬ間に自動更新されます。
一方、Beoplay Elevenも専用アプリ対応でイコライザーなど音調整ができますが、アプリ側の接続が「待たされる」場面があるのは惜しいポイントでした(開くと未接続表示→少し待つと接続)。
設定自体は不具合なく設定できました。アップデートもアプリから行います。
→ “何も考えずにラクしたい”ならAirPodsが強い。
比較②:ノイズキャンセリング(静けさで選ぶなら?)
AirPods Pro 3:静けさの体感が別物

AppleはAirPods Pro 3を「Pro 2比 最大2倍のノイズ低減」と説明。フォーム入りイヤーチップの改良で受動遮音が強化され、ANCと合わさってより静かに感じる、という流れが明確でした。
Beoplay Eleven:ANCは“控えめ”
Beoplay ElevenもANC搭載ですが、効果は控えめで「低音域の騒音を軽減する程度」、スタバのような環境でも話し声はそれほど小さくならない、という感じです。
→ “静寂の勝ち”はAirPods Pro 3。
比較③:装着性と運動用途(ズレにくさ・安心感)
AirPods Pro 3:小型化+XXS追加、さらに防塵防水が強い
AirPods Pro 3は内部再設計で小型化し、イヤーチップにXXSが追加。耳が小さい人の救済にもなっています。
さらに防塵防水がIP57(イヤホン/ケース両方)で、Pro 2(USB-C)のIP54から安心感が上がった点も大きい。
Beoplay Eleven:ステム式の快適さと安定性
Beoplay Elevenもステム式(AirPods Pro 3と同じ)で、長時間でも負担や蒸れが少なく快適さが続く、という方向性。大きめのイヤホンなのでしっかりホールドできると安定感につながる。
僕はイヤーピースをfinal FUSION-Gに替えて装着性と快適性を向上させました(ただしケースが浅く、社外品の大きめイヤピは収まらないため注意)。
→ 運動・雨汗の安心まで含めるならAirPods Pro 3が強い。快適さ重視ならBeoplayもかなり良い。
比較④:音質(“感動の方向性”が違う)
AirPods Pro 3:中低域の厚みとパンチ、空間オーディオが強烈
AirPods Pro 3では音作りを刷新し、中低音の厚みと定位の安定感、パンチのある鳴り方が印象的。ボーカルは前めで聴き取りやすい一方、曲によっては分離感がもう一歩と感じる場面も。
そして空間オーディオは「常用できる」と思えるレベルの空間表現で、音質の犠牲が小さい点が見事でした。
Beoplay Eleven:やや明るいナチュラル、バランス良く上品
Beoplay Elevenは「やや明るいナチュラル」な傾向で、低音〜高音までバランス良く解像感が高い。中音域のギターがエネルギッシュで、ボーカルもクリアに届く。高音は派手すぎず自然に伸びる、という評価です。
定位は“高さ”があるのが良かった点として挙げています。
→ “音で気分を上げる”ならBeoplay。 “体験(空間)で気持ちよくなる”ならAirPods。
比較⑤:コーデック(iPhone運用での考え方)
iPhoneの対応コーデックはAACとSBCのみ。高音質コーデックには対応していません。
Beoplay Elevenは「最高音質はaptX Adaptive」で、LDACには非対応。
AirPods Pro 3はAAC対応で、どちらもコーデックはAACでの接続となります。
そのためiPhone前提だと、ここは“スペックでの優劣”よりも、実際の音作り・体験価値で判断するのが納得感が出やすいです。
比較⑥:所有欲・デザイン(満足感が一番出るところ)

ここは正直、Beoplay Elevenが強い。むちゃくちゃ強い。
ガラス製フェイスプレートの鏡面仕上げと、ロゴの品の良さ。アルミケースの金属感や磁力の“重厚さ”まで含めて「持つ喜び」を作っているのが伝わります。
一方で、フェイスプレートがタッチ操作部なので指紋が目立ちやすい点は注意。
AirPods Pro 3では多数のケースが販売され、あなた好みのケースを見つけることが強みとなります。
しかし、圧倒的質感が感じられるB&Oのものづくりには心から感心させられました。
どっちを選ぶ?おすすめタイプ別
AirPods Pro 3が刺さる人
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とにかく静かにしたい(ANCの体感重視)
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フィットを作りやすいほうがいい(小型化+XXS)
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雨や汗、運動でも安心したい(IP57)
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空間オーディオを“日常の武器”にしたい
Beoplay Elevenが刺さる人
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所有欲を満たす質感とデザインがほしい
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派手さより、上品でバランスの良い音が好き
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ANCは“強烈じゃなくてもいい”、音楽を流せばOK
まとめ:iPhone×ワイヤレスイヤホンの満足は「便利」か「所有」か
iPhoneユーザーにとってAirPods Pro 3は、相変わらず“生活の正解”になりやすいイヤホンです。遮音・装着性・運動の進化が分かりやすく、静けさの体感も強い。
でも、Beoplay Elevenのようにモノとして惚れられて、音で満たされるイヤホンを一度体験すると、「満足感ってここから来るんだ」と価値観が変わるのも事実。
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ラクに勝つなら AirPods Pro 3
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満たされて浸るなら Beoplay Eleven
あなたの“満足感のツボ”に合う方を選ぶのが、いちばん後悔しないと思います。











