基礎からのEBS
AWS Premier Night #1
クラスメソッド株式会社 ⼤栗 宗
お前誰よ?
• ⼤栗 宗(@maroon1st)
• 仕事はAWSのブログを書きつつ

導⼊コンサルや構築も
• I ♥ ウィスキー(ビールに浮気...)、シガー、パイプ
• 好きなAWSサービス

 ・RDS  ・IAM
disclaimer
本内容は発表者の個⼈の考えに基づく内容となっています。

クラスメソッド株式会社、Amazon Web Services, Inc. 

Amazon Web Services Japan KK の⾒解とは関係ありません。
『基礎』からのEBS
『基礎』 = 『⼊⾨』
『基礎』 ≠ 『⼊⾨』
『基礎』 = 『⼟台』
『EBSの⼟台』
=
『ネットワーク構成/性能』
アジェンダ
1. EBSの歴史と種類
2. EBSのネットワーク構成について
3. EBSの性能について
4. まとめ
1. EBSの歴史と種類
EBSの歩み
EBS
Provisioned	IOPS
Provisioned	IOPS 2,000	IOPS
EBS
CloudWatch
Provisioned	IOPS IOPS GB 30
16TB
Provisioned	IOPS 4,000	IOPS
SSD gp2)
HDD st1
Cold	HDD sc1
2008 2009 2010 2011 2012 2013 20152014 2016
EBSの種類
• 現⾏世代
• 汎⽤ SSD(gp2)
• Provisioned IOPS SSD(io1)
• スループット最適化 HDD(st1) ← new! Apr 19, 2016
• Cold HDD(sc1) ← new! Apr 19, 2016
• 旧世代 ← 忘れて良い
• EBS マグネティック (standard)
2. EBSの構成について
EC2とEBSの接続
EBS最適化って
物理サーバに専⽤NICが
指してあると思ってる?
EBS最適化の対象
• M4(汎⽤)
• M3(汎⽤)
• C4(コンピューティング最適化)
• C3(コンピューティング最適化)
• X1(メモリ最適化)
• G2(GPU)
• R3(メモリ最適化)
• I2(ストレージ最適化)
• D2(ストレージ最適化)
EBS最適化の対象
• M4(汎⽤)
• M3(汎⽤)
• C4(コンピューティング最適化)
• C3(コンピューティング最適化)
• X1(メモリ最適化)
• G2(GPU)
• R3(メモリ最適化)
• I2(ストレージ最適化)
• D2(ストレージ最適化)
C3,G2,R3,I2の最上位タイプはEBS最適化に未対応
何故インスタンスファミリーに
よって最上位のタイプが
EBS最適化に対応しないのか?
実はEBS最適化とネットワークで
物理NICを共⽤しているものと
別にしている物がある。
❝10 ギガビットネットワークインターフェイスで構成された
インスタンス(中略)では EBS 最適化がサポートされていな
いため、専⽤の EBS 帯域幅は使⽤できず、(中略)これらの
インスタンスでは、ネットワークトラフィックと Amazon
EBS トラフィックは同じ 10 ギガビットネットワークイン
ターフェイスで共有されます。その他の⼀部の 10 ギガビッ
トネットワークインスタンス(中略)では、ネットワークト
ラフィック専⽤の 10 ギガビットインターフェイスに加え
て、専⽤の EBS 帯域幅を使⽤できます。❞
真のEC2とEBSの接続
10GbE NIC
共⽤
10GbE NIC #1
EBS最適化
10GbE NIC #2
ネットワーク
EBS最適化がデフォルト有効の
インスタンス(M4,C4,X1,D2)は
EBS専⽤NICがあるため
使⽤料がかからない?
3. EBSの性能について
EBSの性能値
タイプ サイズ
最⼤性能/
ボリューム
最⼤性能/
インスタンス
汎⽤ SSD
(gp2)
1 GB 〜 16 TB
10,000 IOPS
(160 MB/sec)
48,000 IOPS
800 MB/sec
Provisioned IOPS
SSD(io1)
4 GB 〜 16 TB
20,000 IOPS
(320 MB/sec)
48,000 IOPS
800 MB/sec
スループット最適化
HDD(st1)
500 GB 〜 16 TB
(500 IOPS)
500 MB/sec
48,000 IOPS
800 MB/sec
Cold HDD(sc1) 500 GB 〜 16 TB
(250 IOPS)
250 MB/sec
48,000 IOPS
800 MB/sec
EBS マグネティック
(standard)
1 GB 〜 1 TB
40 〜 200 IOPS
40 〜 90MB/sec
48,000 IOPS
800 MB/sec
EBSの性能値
タイプ サイズ
最⼤性能/
ボリューム
最⼤性能/
インスタンス
汎⽤ SSD
(gp2)
1 GB 〜 16 TB
10,000 IOPS
(160 MB/sec)
48,000 IOPS
800 MB/sec
Provisioned IOPS
SSD(io1)
4 GB 〜 16 TB
20,000 IOPS
(320 MB/sec)
48,000 IOPS
800 MB/sec
スループット最適化
HDD(st1)
500 GB 〜 16 TB
(500 IOPS)
500 MB/sec
48,000 IOPS
800 MB/sec
Cold HDD(sc1) 500 GB 〜 16 TB
(250 IOPS)
250 MB/sec
48,000 IOPS
800 MB/sec
EBS マグネティック
(standard)
1 GB 〜 1 TB
40 〜 200 IOPS
40 〜 90MB/sec
48,000 IOPS
800 MB/sec
48,000 IOPS
800 MB/sec
c4.8xlarge:32,000 IOPS 500MB/sec
d2.8xlarge:32,000 IOPS 500MB/sec
m4.10xlarge:32,000 IOPS 500MB/sec
8xlargeとか10xlargeの
EBS最適化でも
出せない性能だから!!!
そんなふうに考えていた時期が
俺にもありました
x1.32xlargeなら10 Gbps
(1250MB/sec)なので
性能を発揮できる!!!
何故こんな制限なのか?
EBSを最⼤限活⽤するには
X1インスタンスを
利⽤しましょう
X1であればElastic Network
Adapter(ENA)で
20 Gpbsの通信もできる!
x1.32xlarge
$19.341 / 1 時間
(東京リージョン)
4. まとめ
まとめ
• EBSはgp2、io1、st1、sc1の4種類と覚える。マグネティック
は旧世代なので忘れよう。
• EBS最適化は専⽤の帯域幅を確保している。NICが分かれている
かはインスタンスファミリーによる。通常ネットワークとEBS
の両⽅を多⽤する場合はM4、C4、D2、X1を使⽤すること。
• EBSの性能は、ボリューム単位、EBS全体、EC2インスタンスの
3点に⼤きく依存する。ボトルネックの判断が必要。
基礎からのEBS

基礎からのEBS