遅延の少ないLivePreview方法
株式会社ネクストスケープ
酒井 辰也
自己紹介
酒井 辰也
株式会社ネクストスケープ
クラウド事業本部 コンサルティング&テクノロジー部
• 元々は業務系システム開発をやってました
• Winアプリとか、Webとか、モバイルとか
• 今はHoloLens開発をやってます
• Holo&Unity開発歴10か月くらい
• この分野はまだ素人(?)なのですが。
リアルサイトビューアー
HoloLens越しに建物の完成イメージを
原寸大で表示
こういうものを開発してます
ホログラフィック外観ビューアー
マンションの外観模型をホログラム表示、
日照シミュレーション搭載
遅延の少ないLivePreview方法
展示会とかプレゼンとかで良くあること
• 前日夜にアプリが起動しなくなる
• オブジェクトがどこかへ飛んでいる
• 肝心な時にネットワークにつながらない
• LivePreviewが遅くて説明が間延びする
• ということで3種類のLive Preview方法のまとめと
遅延の計測結果の紹介をします
計測方法
PC画面上に
ストップウォッチ
それをHoloでキャプチャ
LivePreviewで表示して
一緒に画面キャプチャ
Device Portal
• DevicePortalのCapture機能
• 定番の方法
• メリット
• 有線/無線接続の両方が可能
• アプリのインストールが不要
• デメリット
• 遅延が大きい
Device Portal(USB経由)
PC Capture
Device Portal(無線ネットワーク経由)
PC Capture
Microsoft HoloLensアプリ
• Microsoft Storeにあるアプリ
• Device Portalと同じ操作が
アプリ上でできる
• つまり、WinPhoneで使える・・・
• メリット
• 遅延がちょっと少ない
• デメリット
• (画質を上げると)遅延が大きい
• アプリのインストールが必要
• USB接続は不可
HoloLensアプリ(画質:Fast)
PC Capture
LowLatencyMRC
• MRCompanionKitに含まれる
MR View Compositorを使用
• 2種類のサンプルがある
• LowLatencyMRC(今回はこちら)
• 低遅延のLiveCapture
• Mixed Remote View Compositing
• FPSを落とさないでキャプチャ
• CGの描画をPC側で行うことで
HoloLens側の負荷軽減を行う
LowLatencyMRC
• メリット
• 遅延が少ない
• PC側アプリもオープンソースなので
カスタマイズ可能
• デメリット
• Holo側アプリにライブラリを
組み込む必要あり
• PC側もアプリのインストールが必要
• サンプルアプリは割と不安定
• USB接続は不可
LowLatencyMRC
PC Capture
LowLatencyMRC 導入方法
• CompanionKitリポジトリから
ソースをダウンロード
• DLLのプロジェクトをビルドして
DLLファイルを作成
• DLLとスクリプトをインポート
• サンプルを参考にMrvcManagerを作成
• Viewerもプロジェクトがあるので、
ビルドしてPCにインストール
• PC,Holoともにアプリを起動し、
Playback ModeでIPアドレスを入力し、
Connect→Startで開始
まとめ
遅延 USB接続 ブラウザ再生 自作アプリ
以外の
Preview
備考
Device Portal 大 〇 〇 〇 USB接続時は遅延が減る
HoloLensアプリ やや大 × × 〇 デフォルト画質は遅延大
LowLatencyMRC 小 × × × アプリへの
組み込みが必要
ありがとうございました!

遅延の少ないLivePreview方法