プログラムPROGRAM

展示

長い歴史の中で文化や言語が変化し、多様な形が存在する今、私たちは写真・映像を通してどのように過去を顧み、記録をこれから残していくべきかを探ります。B1F展示室は、本祭の出発点になり、ここでは移動(遷徙)ということから語り始め、環境の中でいろいろな影響を受けることによる変化の過程を辿ります。異なる声が交差する中では共通点がありながらも、摩擦や誤解も生じる可能性があります。それぞれの作家が自らの背景から生み出した映像・写真の表現を通して、アイデンティティ、歴史記憶や社会という普遍的事柄への、多種多様な問いかけを提示します。総合テーマ「日花聲音」のイメージで、それぞれの独立した音(声)が繋がり、複合的なポリフォニーを生み出します。これらの音は特定の場所に留まることなく、美術館の様々な場所で展開し、映像祭全体を個々の声が包み込むかのように構成します。