無風・風がないの表現・描写(引用集)

既存作品から抽出した用例をカテゴリ別に掲載しています。創作の「言い回し」「描写」の参考にどうぞ。

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無風・風がないの表現・描写
風の死んだ、むっとするほど静かな夕暮
林房雄 / 恐怖の花(双生真珠) amazon関連カテ無風・風がない
風鈴がそよとも鳴らない
関連カテ無風・風がない
風が死んだように凪ぎ、帆が全く役に立たない
平岩 弓枝 / 風の墓標 amazon関連カテ無風・風がない
水のほとりに立枯れてゐるよもぎの葉を、ゆする程の風もない。
芥川龍之介 / 芋粥 青空文庫関連カテ無風・風がない
激しい風は、もうぴったり納まって、ところどころくずや葉を吹きめた箇所だけに、狼藉ろうぜきあとを残している。
岡本かの子 / 母子叙情 青空文庫関連カテ無風・風がない強風・暴風
風もなく蒸暑い夜だった。
岡本かの子 / 雛妓 青空文庫関連カテ暑い・蒸し暑い無風・風がない
風がやんで、空一面をおおった薄い雲が、月の輪郭をかすませ
森鴎外 / 高瀬舟 青空文庫関連カテ薄く広がった雲無風・風がない
珍しく風のない静かな晩だった。そんな夜は火事もなかった。
梶井基次郎 / 冬の日 青空文庫関連カテ無風・風がない
氷屋の旗がびくともしない。
林芙美子 / 新版 放浪記 青空文庫関連カテ暑い・蒸し暑い無風・風がない
風なんてぴくりとも吹いてはいなかった
村上春樹 / ローマ帝国の崩壊・一八八一年のインディアン蜂起・ ヒットラーのポーランド侵入・そして強風世界「パン屋再襲撃 (文春文庫)」に収録 amazon関連カテ無風・風がない
空にはいくつか小さな雲が浮かんでいたが、それらはまるで中世の銅版画の背景に描きこまれた雲のように鮮明で簡潔なかたちをとっていた。目につく何もかもが見事にくっきりとしているせいで、僕自身の肉体がいかにも茫洋としてとりとめのない存在であるように感じられた。
村上春樹 / ねじまき鳥と火曜日の女たち「パン屋再襲撃 (文春文庫)」に収録 amazon関連カテ無風・風がない
ぼくらの前には池が広がっていた。風はない。水面に落ちた木の葉は、そこにぴたりと張りつけられたみたいなかっこうで浮かんでいた。
村上春樹「スプートニクの恋人 (講談社文庫)」に収録 amazon関連カテ無風・風がない
風が 凪いで、迎え火の煙が庭先にわだかまった。
浅田次郎 / うらぼんえ「鉄道員(ぽっぽや) (集英社文庫)」に収録 amazon関連カテけむり無風・風がない
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