桜が散るの表現・描写(引用集)

既存作品から抽出した用例をカテゴリ別に掲載しています。創作の「言い回し」「描写」の参考にどうぞ。

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桜が散るの表現・描写
桜吹雪が、夥しい数の蝶の乱舞に思えてくる
飯田栄彦 / 昔、そこに森があった amazon関連カテ桜が散る
満開の八重桜が、雲ひとつなく晴れ上がった空を背景に、時折、花びらを散らせてくる
関連カテ桜が散る
(桜の花びらは)くるくる舞いながら、または子供の頬に涙がころげ落ちるように、無造作に落下していた。
富岡 多恵子 / 花「富岡多恵子集〈3〉小説(2)」に収録 amazon関連カテ桜が散る
花びらの大半が散り落ちて、残骸のようになってしまった桜並木
関連カテ桜が散る
暮れていく空を背景に桜は輝いていた。夕陽を受け、花は淡い金色に縁取られ、風が吹くたびに花びらではなく光が零れ散っていた。
あさの あつこ「ガールズ・ブルー〈2〉 (文春文庫)」に収録 amazon関連カテ木漏れ日桜が散る
貝殻のように白く光るのは、大方おおかたさっきの桜の花がこぼれたのであろう。
芥川龍之介 / 運 青空文庫関連カテ桜が散る
桜の花はすぐに散るから愛しいのです。消えていくほうがよほど良いというのも多いのではないでしょうか。別れた恋人との思い出、大雨の後の川の濁流、天才が一夜限りに吹いたアルトサックスのアドリブ、友人同士のその場限りの会話、一瞬にして消えていくから大切なのです。
伊坂 幸太郎「陽気なギャングが地球を回す (祥伝社文庫)」に収録 amazon関連カテ儚い(はかない)・もろい桜が散る
横向にひさしを向いて開いた引窓から、また花吹雪はなふぶき一塊ひとかたまりなげ込んで、烈しき風の吾をめぐ
夏目漱石 / 吾輩は猫である 青空文庫関連カテ桜が散る
風が吹くと、雪のように花びらが降ってきた。
村田 沙耶香「しろいろの街の、その骨の体温の」に収録 amazon関連カテ桜が散る
ほろほろと散る墓畔の桜。
岡本かの子 / 雛妓 青空文庫関連カテ桜が散る
見上げるとピンクの花びらがはらはら降ってきた。
吉本 ばなな「アムリタ〈上〉 (新潮文庫)」に収録 amazon関連カテ桜が散る
(花見)雨が降って来て、濡れた顔に桜の花弁がへばりついた。赤みのまったくない薄汚れた花であった。
宮本 輝 / 螢川「螢川・泥の河(新潮文庫)」に収録 amazon関連カテ桜が散る
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