「急ブレーキをかけるな!」バス運転手に怒鳴る老人…注意した他の客に激昂するも“思わぬ返り討ち”に
列車やバスの運転士の業務は、単に乗客を目的地に届けるだけではない。乗車中の彼らの命を守る大事な仕事でもある。そのため、緊急時などを除き、運転中に話しかけることは原則としてNG。これは安全上の理由に加え、近年問題視されているカスタマーハラスメント(以下、カスハラ)への対策でもある。
ただし、路線バスや高速バスの場合、降車時は運転席の横を通って下車するため、要件がある場合はこの時に話しかけることも可能。それでも長話をする時間的余裕はないし、停留所によっては複数の乗客が降りることもある。
会社員の下村剛史さん(仮名・45歳)は、今年健康診断を受けるために地元の市立病院まで路線バスに乗っていた時のこと。午前9時を回る直前でラッシュはひと段落していたが、7割ほどの座席は埋まり、立っている乗客もチラホラ。その半数以上はシニア層だ。
目的地である病院前の停留所に停車し、車内後方の座席から前方の降り口に向かった。すると、同じ病院で診察を受ける人たちなのか、複数の乗客が並んでいたという。
「私は列のいちばん最後だったのですが、その前に4人並んでいました。でも、列の2番目にいた70代くらいの白髪の男性が一向に降りようとせず、運転手に向かって文句を言っていたんです」
下村さんによると、その白髪男性は「急ブレーキをかけるな。もっとゆっくり止まれ!」といった内容のことを言っていたとのこと。口調などから、かなり怒っている様子だったという。
「たしかにバスでも、運転手によっては、ゆっくりとブレーキをかけない人もいます。ただ、この時は急ブレーキをかけた場面はなく、信号待ちの停車などでも普通に止まっていました。個人的には言いがかりとしか思えず、運転手もこんな方の相手をしなきゃいけないんだから大変だなと同情しました」
後ろに並ぶほかの乗客のこともお構いなし。ところが、思わぬ反撃にあってしまう……。
すぐに下車してくれるのならいいが、運転手の対応に納得がいかなかったのか、その白髪男性はなかなか降りようとしなかった。
「運転手も最初は謝っていましたが、さすがにしびれを切らしたのか『後ろにほかのお客さんも並んでいますから早く降りてください』と言っていました。ところが、この言葉が気に障ったのか、ますますヒートアップしていったんです」
すると、下村さんの前に並んでいた30代半ばくらいのジャージ姿の男性が「先に降ろしてもらっていいですか?」と白髪男性に声をかけたが、「こっちが先だろ! 黙って待っとけ!」と怒鳴るように一喝したのだ。
「これが最近巷で話題の“キレる老人”かと思いましたが、それ以上に一喝されたジャージ男性がブチ切れるんじゃないかと内心ヒヤヒヤしていました。彼からしてみれば完全にとばっちりでしかなく、白髪男性によってむしろ迷惑を被っているわけですからね」
身に覚えのない急ブレーキで運転手にカスハラ?

写真はイメージ
乗客にも怒鳴る迷惑老人
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ビジネスや旅行、サブカルなど幅広いジャンルを扱うフリーライター。リサーチャーとしても活動しており、大好物は一般男女のスカッと話やトンデモエピソード。4年前から東京と地方の二拠点生活を満喫中。
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