星野リゾートが「予約」領域で"他社よりも圧倒的に優位"に立てた理由
星野リゾートがオンラインでの「予約」にコミットした理由とは?(写真:polkadot/PIXTA)
星野リゾートが観光業界で大きな存在感を示す理由は、宿泊客が滞在中に感じる「経験価値」を大切にしていることはもちろん、「予約」領域で差別化を図った点にもあります。
その戦略を支えた「ファイブ・ウェイ・ポジショニング」理論について、星野リゾート代表の星野佳路さんに話を聞きました。
※本稿は『鉄人たちの仕事の哲学 「モーサテ塾」生きた経済を学ぼう』から一部抜粋・再構成したものです。
「Web」の登場で変化したホテル予約
まず、ホテル業界の「チャネル・マネジメント」の変遷を簡単に説明したいのですが、私がこの業界に入った時には、電話と旅行代理店からしか「予約」は入ってきませんでした。
電話番を置いて、旅行代理店に情報を流しておくと、予約が入ってきたのです。
ところが、そのうち「Web」というものが登場します。
私は、1991年に社長に就任しましたから、その後にWebが出てきました。そして、「ホームページというものを作ると、自社の施設の情報を顧客に直接伝えることができて、場合によっては直接予約が入ってくるらしい。すごい世界だ」というふうになってきました。
トピックボードAD
有料会員限定記事
キャリア・教育の人気記事


















無料会員登録はこちら
ログインはこちら