「今より収入を増やしたい」と起業を考える人が最初にやる"致命的な間違い"

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(写真: jessie/PIXTA)
「今より収入を増やしたい。でも、起業は怖い」――そう感じる人は多いはずです。ただ、ビジネスは闇雲に始めると失敗しやすい一方で、押さえるべき順番さえ間違えなければ、大きくつまずく確率は下げられます。
書籍『臆病者のための起業法』より一部抜粋して、無理なく始められる「安全な商売のつくり方」を紹介します。

「これを売ろう」が最初の落とし穴

商売を始めようとすると、多くの人が商品やサービスから考え始めます。どんなものを売ろうかな、何か売れそうな商品はないかな、という感じです。

実はこれが最初の落とし穴です。まだ世の中に普及していない珍しい商品と出会ったとします。「これを売ろう」と決めた瞬間に、そこに「自分の主観」が入り込みます。

売れるかどうかは、売ってみなければわかりません。売れないのであれば、その商品を扱うべきではありません。

でも、商品やサービスを軸に考えてしまうと、売れないという結果が出たとしても、「売りたい」「私は間違っていない」という考えから離れられなくなります。

「自分の好きなことでお金を稼ぎたい」という人もいると思います。

例えば、料理が好きだから自分のお店を出したいとか、アクセサリーづくりが趣味なのでそれで稼げるようになりたいとか。

それ自体は悪いことではありませんが、強い思い入れがあるために、主観から離れられなくなる危険性が高くなります。

次ページ気を抜くと「商品ありき」が入り込む
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