ミシュラン二つ星レストラン、衛生検査で下から2番目の評価 刺身を問題視? 英国

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ウェールズにあるミシュラン二つ星店のヘッドシェフ兼オーナー、ガレス・ウォード氏。このレストランは先日、衛生面で下から2番目の評価を受けた/Wales News Service A British

ウェールズにあるミシュラン二つ星店のヘッドシェフ兼オーナー、ガレス・ウォード氏。このレストランは先日、衛生面で下から2番目の評価を受けた/Wales News Service A British

(CNN) ミシュランの二つ星を獲得した英国のレストランが、衛生検査で下から2番目の評価を受けて注目の的になっている。

「アニシー(Ynyshir)」は英ウェールズで唯一ミシュランの二つ星を獲得し、2022年と23年の2年連続で英国最高のレストランに選ばれている。5時間で30種類の料理を提供するコースの料金は468ポンド(約10万円)から。

しかし食の安全管理を担う食品基準庁(FSA)が昨年11月5日に実施した立ち入り検査で、衛生管理は6段階評価で下から2番目に低い「1」と判定された。

検査官は同店について、食品の安全管理面で「大幅な改善」が必要だと指摘。建物と設備に関して清潔さや状態の改善を求める一方で、食品の扱いに関する衛生管理は「おおむね良好」と判断した。

FSAの検査では衛生状態を0(緊急に改善が必要)から5(非常に良好)の6段階で評価する。

今回の評価についてヘッドシェフ兼オーナーのガレス・ウォード氏は、「恥ずかしいとは思わない」とBBCの取材に断言した。検査で問題にされたことの一つは生の食材の使用だったと同氏は述べ、「我々は世界中から最高の食材を仕入れ、多くは生で提供している」と説明する。

「日本からは刺身品質の魚を仕入れているが、検査官は『どんな水か分からないのに、刺身品質だとどうして分かる?』と疑問視する。刺身といったら刺身だ。世界中が生で食べている。私たちのルールが彼らのルールに合わないというだけで問題にされる」とウォード氏は憤慨する。

食品の熟成も問題にされたといい、「ここには魚を熟成させる塩蔵がある。しかし彼らは熟成という考えそのものが気に入らない」とウォード氏は訴えた。

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