同棲・一緒に暮らすの表現・描写(引用集)

既存作品から抽出した用例をカテゴリ別に掲載しています。創作の「言い回し」「描写」の参考にどうぞ。

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同棲・一緒に暮らすの表現・描写
座ってもたれかかっている居間と和室を区切る柱はすり減って細く、柱の表面の木はところどころ削れていたり、黒ずんでいたり、部屋の年月を感じさせる。木目を指でなぞると、滑らかすぎる感触に鳥肌が立ち、指から身体にまで伝わった。ありもしない木のささくれを、手の平が想像している。果芯のように細い柱。私たちは日にちの経ったりんごのなかで、黒い種になり向かい合いながら暮らしている。
綿矢 りさ「しょうがの味は熱い (文春文庫)」に収録 amazon関連カテ同棲・一緒に暮らす
私たちは同じものを食べ、同じ寝床にもぐりこみながら、将来住みたい場所さえ違うんだから、今私たちがこの部屋にそろっていることは、ほとんど偶然みたい。  いつか人生が分かれてしまう 無理に束ねていた二つの茎が それぞれの太陽に向かって育ち始めてしまう  だましだましでもいいから できるだけ長い時間を いっしょに生きたかった
綿矢 りさ「しょうがの味は熱い (文春文庫)」に収録 amazon関連カテ失恋・恋人と別れる同棲・一緒に暮らす
犬のように拾われた
吉本 ばなな / キッチン「キッチン (角川文庫)」に収録 amazon関連カテ同棲・一緒に暮らす
共同たんつぼのような悪臭
林芙美子 / 新版 放浪記 青空文庫関連カテ悪臭・くさい同棲・一緒に暮らす
真由は引退してから定職につかず、アルバイトをしながら彼と 同棲 していた。あまりにも長い間それが続いたので、私も母も、彼らが結婚していないことすら忘れてしまっていた。
吉本 ばなな「アムリタ〈上〉 (新潮文庫)」に収録 amazon関連カテ同棲・一緒に暮らす
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