【JAPAN最新号】Vaundyは未来の声を聴く──『18祭』の“呼び声”、初のオーケストラ曲“軌跡”、そしてドームツアー。2026年に向けてたっぷり語る

【JAPAN最新号】Vaundyは未来の声を聴く──『18祭』の“呼び声”、初のオーケストラ曲“軌跡”、そしてドームツアー。2026年に向けてたっぷり語る

ベッドに寝っ転がって、天井のしみをじーっと見てる時に、自分の未来が見える。自分が好きなことをやった先の姿が見えて、未来に呼ばれた気がする

2025年は毎月1曲ずつ新曲をリリースすると宣言して実行し、12月に12曲目の“呼び声”で完遂したVaundy。アリーナツアー、ホールツアー、ライブハウスツアーを駆け抜けながらの12ヶ月連続リリースだったわけで、そのパワーとクリエティビティは超人的だと言わざるを得ない。もはやいい加減言い飽きてきたけど。
さて、ノンタイアップならではの90年代J-POP味まる出しの“ずっとラブソング“とか、吉沢亮が圧巻の演技だった“偉生人”のMVとか、『世界遺産』の壮大なオーケストラ楽曲“軌跡”とか、いろんな話題を振りまいてきた連続リリース後半戦ではあったが、究極だったのはやはりNHK『18祭』での共演曲“呼び声”だ。

「本気」という今年の『18祭』のテーマに対して、Vaundyはそれを歌詞で表現するのでもなく自らのパフォーマンスで表現するのでもなく、なんと参加する18歳世代に「本気」で歌わせるための楽曲を制作した。つまり、本気で挑んで、本気で努力して、本気で本人の実力を出さないと歌えない楽曲、しかも彼ら自身が「本気でそれをやりたいと思う」楽曲を作ったのだ。この発想がそもそもVaundyにしかできない。そして本当にそんな曲を作れるのもVaundyだけだ。

実際に、本番での1000人の18歳世代の歌う声や姿や表情は「本気」そのものだった。そして歌い終えた時、これまでのどの『18祭』でも見たことのない、自分が自分に対して驚きを感じているような、それがやがて喜びに変わっていくような、そんな表情を見せていた。

そんな“呼び声”に込めた思いをじっくりと語ってもらった。

インタビュー=山崎洋一郎 撮影=太田好治
(『ROCKIN'ON JAPAN』2026年2月号より抜粋)


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