職業婦人たちが集った大塚女子アパート 好奇の目はねつけ自由を謳歌
職業婦人たちが集った大塚女子アパート 好奇の目はねつけ自由を謳歌
東京・大塚の地下鉄茗荷谷駅前に、かつて、古めかしい5階建ての都営住宅が風雪にあらがうように立っていた。もとは、1930年5月竣工の同潤会大塚女子アパートメントハウスである。
関東大震災からの復興を担い、東京や横浜にユニークな住宅をたくさん建てた財団法人同潤会の、これはほぼ最後の、そして最も先鋭的な「作品」だった。
戸数158。入居できるのは月給50円以上の高所得女性だけ。エレベーターや水洗トイレ…

















